第17巻3998番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3998番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3998番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 石<川>朝臣水通橘歌一首 |
| 原文 | 和我夜度能 花橘乎 波奈其米尓 多麻尓曽安我奴久 麻多婆苦流之美 |
| 訓読 | 我が宿の花橘を花ごめに玉にぞ我が貫く待たば苦しみ |
| かな | わがやどの はなたちばなを はなごめに たまにぞあがぬく またばくるしみ |
| 英語(ローマ字) | WAGAYADONO HANATACHIBANAWO HANAGOMENI TAMANIZOAGANUKU MATABAKURUSHIMI |
| 訳 | 我が家の庭の花橘の実を花ごと袋に入れて、薬玉(くすだま)にする時まで待つのは苦しゅうございます。 |
| 左注 | 右一首傳誦主人大伴宿祢池主云尓 |
| 校異 | 河 川 [元][類] |
| 用語 | 天平19年4月26日、年紀、大伴池主、伝誦、古歌、石川水通、植物、宴席、餞別、出発、高岡、富山 |

